こんにちわ!産婦人科医のとんたんです。
肌トラブルを繰り返すと、大人になってからも肌トラブルを起こしやすいと言われています。
正しいスキンケアを継続して、肌トラブルを予防しましょう。
何が原因で肌が荒れているのかよくわかんないのが困るよね。
肌トラブルが起きないようにママが事前に予防してあげることが大切です。
☑ 赤ちゃんに大人と同じ肌ケアをしていませんか
☑ そのベビー用品、お子さんにはきちんとあっていますか?
☑ 月齢別にスキンケア方法を変えていますか?
生後2カ月ごろまでの皮脂分泌が盛んな時期を過ぎると、赤ちゃんの皮膚は大人と比べて皮脂が少ない状態になります。
保湿機能が弱いため、乾燥しやすい状態です。カサカサをそのままにしておくと、皮がむけたり、湿疹が出たりして、悪化するとかゆみや炎症が起こります。
また、乾燥して肌のバリア機能が弱っていると、アレルゲン(アレルギーの原因物質)が皮膚から入り込んでしまい、アトピー性皮膚炎になることもあります。
目次
赤ちゃんに起こりやすい肌トラブル

赤ちゃんの肌荒れは顔から全身の至るところに起こり、じゅくじゅく、ぶつぶつ、カサカサ、赤みなど症状は人によって様々です。
赤ちゃんの肌の状態は、月齢によって変化するため、その時々にあったスキンケアを行うことが大切です。
赤ちゃんの肌トラブルは、月齢によって次のような変化がみられます。
生後1ヶ月頃:皮脂が多く、新生児ニキビができやすい
生後2~3ヶ月頃:皮脂が多く、乳児湿疹がピークになる
生後3~4ヶ月頃:皮脂量が減り、乾燥しやすくなる
生後5~6ヶ月頃:人生でもっともカサカサする時期
保険病名として乳児湿疹と呼ばれることがありますが、乳児湿疹は疾患名ではなく乳児の様々な皮膚トラブルの総称です。
月齢別の肌トラブル
新生児ニキビ:生後1ヶ月頃、おでこや眉毛の周りにできるニキビ
乳児湿疹:生後2~3ヶ月頃、顔や頭皮にできる湿疹
乾燥性湿疹:空気が乾燥しやすい冬にピークを迎える
アトピー性皮膚炎:生後1~2ヶ月頃、顔や頭から湿疹が始まり、離乳食開始期にピークを迎える
乳児湿疹の疾患には、新生児ざ瘡、乳児脂漏性皮膚炎(乳児脂漏性湿疹)、皮脂欠乏症・皮脂欠乏性湿疹、接触性皮膚炎(おむつかぶれなど)があります。

子どもによくある 皮膚トラブル | 原因・症状 | 対処法 |
---|---|---|
乳児湿疹 (脂漏性湿疹・新生児ざ瘡・アトピー性皮膚炎など) | 乳児湿疹は生後2週間頃から1歳頃までの赤ちゃんの肌にできる湿疹の総称です。 乳児湿疹には、脂漏性湿疹、新生児ざ瘡ニキビ)、汗疹、アトピー性皮膚炎などがあります。 | アトピー性皮膚炎以外の脂漏性湿疹と新生児ニキビは、自然完治が可能です。正しいスキンケアで多くは治療できます。 皮膚科では、ステロイド外用薬などが用いられます。 |
接触皮膚炎 (おむつかぶれなど) | おむつかぶれは接触皮膚炎の一つで、おむつが赤ちゃんの皮膚に長時間触れることで起こる皮膚炎です。 | 赤ちゃんのおむつかぶれが起きたら、おむつを頻繁に交換してあげましょう。 水かぬるま湯でしぼったタオルなどで軽く拭き取り、ワセリンやクリームなどの保湿剤を塗って皮膚を保護します。 |
あせも (汗疹) | 汗の排出が詰まって皮膚に汗がたまってできる発疹です。 汗をかきやすい高温多湿の環境で多く発生しますが、肌の通気性が悪い場合にもできます。 | 患部を冷やす、清潔に保つ、市販薬を使用するなどがあります。 医療機関では、ステロイド外用薬などが用いらます。 |
乾燥肌 小児乾燥性湿疹 (肌荒れ) | 肌がカサカサして白く粉が吹く、小さなボツボツがたくさんできるなどの症状が出ます。 皮脂の分泌が減少する(皮脂欠乏症、肌のバリア機能が低下する、空気が乾燥する、熱いお湯の入浴、 ゴシゴシ洗いなどで発症します。 | 保湿剤による保湿や、かゆみ止め、入浴時の温度調整などが有効です。 治療では、抗ヒスタミン剤の内服やステロイド外用薬などが用いらます。 |
乳児湿疹

乳児湿疹は生後2週頃から現れる、赤いプツプツやカサカサの湿疹で、皮脂の分泌が多い、汗をかきやすい、刺激を受けやすい部位に現れることが多いです。
具体的には口の周りや顎の周り、頭部、首回り、手首、足首などに現れます。
乳児脂漏性湿疹(にゅうじしろうせいしっしん)

乳児脂漏性湿疹は、頭やおでこなど、皮脂の分泌が多い部位にできる湿疹です。
多くは生後2週~3ヵ月頃までに発症します。
黄色いかさぶたのような痂皮が、皮脂分泌の多い顔や頭、首、脇の下などに出来ます。硬く、魚の鱗のような瘡蓋となることもあります。
原因
生まれた時に母親からもらった男性ホルモンの影響で、皮脂がたくさん分泌されることが大きな原因です。
この時期は、胎盤を通して胎児に移行した母体由来の性ホルモンの影響が残っているため、過剰な皮脂分泌が原因で湿疹が現れます。
皮膚の常在菌の一種であるマラセチア菌は皮脂を栄養にして増殖するため、皮脂の分泌量が多くなると異常に増殖し、症状が悪化するとされています。
乳児脂漏性湿疹は黄色いかさぶたの付いた湿疹や赤い湿疹が混ざってでき、じくじくすることもあります。
治療
生後8~12 か月ごろまでには、患部をよく洗い清潔に保つことで自然に治ります。
赤みやかゆみなどの炎症を伴う場合や症状が長引く場合は外用薬による治療が必要です。
入浴する30分前にオリーブオイルやワセリンを痂皮患部に塗り込み、柔らかくしてから入浴します。
石鹸をよく泡立てて優しく洗い流します。
入浴は1日1回行い、痂皮の状態によって軟膏を塗ることもあります。
アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎の特徴は、広い範囲で状態が悪くなったり良くなったりを繰り返し、慢性的なかゆみのある湿疹があることです。
膝のうしろ、足首、ひじの内側、耳の後ろや指先などに湿疹が出ることが多いです。
原因

アトピー性皮膚炎の場合、乾燥により皮膚バリア機能が低下しているため、角層のバランスが崩れ、外からさまざまな刺激やアレルゲンが侵入しやすくなります。
アレルゲンが皮膚から侵入すると、それを攻撃し、からだの外へ追い出そうとする免疫細胞と結びつき、ヒスタミンという物質を出すことで炎症が起こります。
治療
正しいスキンケアで皮膚バリア機能を回復させ、維持することで皮膚炎やかゆみの発生を抑えることができます。
また、食物アレルギーを併発していることも多いアトピー性皮膚炎ですが、皮膚バリア機能を高めることによって皮膚から食物アレルゲンが入ってくることを防ぐ効果を得られます。
アトピー性皮膚炎と診断された場合でも、専門医のもとで適切な治療を続ければ症状の悪化を防ぎ、良い状態を保つことができます。
湿疹が長引いたり症状を何度も繰り返したりするなど、アトピー性皮膚炎の心配がある時は専門医を受診しましょう。
乳児脂漏性皮膚炎とアトピー性皮膚炎の違い

アトピー性皮膚炎はきちんと治せるのか不安というイメージよね。
乳児脂漏性皮膚炎とアトピー性皮膚炎は乳児期には区別が難しいため、総称で乳児湿疹と呼んでいます。
乳児脂漏性皮膚炎と異なるのは、再発を繰り返すことです。
区別がつきにくいですので、なかなか治らないと気になったら医師に相談してください。
新生児ざ瘡(じんじょうせいざそう) 新生児ニキビ

赤ちゃんにできるニキビを新生児ざ瘡と言い、約20%の新生児に現れます。
特に男の子に多く見られます。
生まれて2週間頃から出きはじめ、数ヶ月後にはほとんど自然に消滅します。
原因

新生児は母体内の胎盤からホルモンを受け継いで、生後の皮脂分泌が盛んなため、ニキビができるとされています。
皮膚の常在菌であるマラセチアが原因とも言われています。
治療
生後2週頃から3ヶ月頃にかけて顔にできるニキビで特に治療は必要ありませんが、1日1回の入浴時に、泡立てた石鹸で洗顔するしたり、沐浴などで皮脂汚れを落としたりしましょう。
ベビーローションやクリームなどの保湿剤を塗るのも効果的です。
新生児中毒性紅斑(しんせいじちゅうどくせいこうはん)

胸や背中などに赤い斑点やブツブツ、小さな水ぶくれなどができ、中央に黄色の丘疹があり、周囲に紅斑があるのが特徴です。
原因
原因は胎内環境から胎外環境への急激な変化に適応する過程で起きる、生理的な変化だと考えられています。
治療
特に治療を要しないため、抗菌薬の軟膏の処方について医師と相談する必要はないですが、2週間以上、症状がつづくようならほかの病気が考えらるので、医師に相談しましょう
乳児湿疹で病院に行く目安

乳児湿疹は、毎日のスキンケアで自然に治ることが多いです。
湿疹の範囲が狭く、症状が軽ければ、しばらくは自宅でケアしながら様子を見ても問題ありません。
乳児湿疹のケアは、しっかりと洗った後に保湿することで基本です。皮膚を清潔に保つことによってだいたい1歳までに治まります。
乳児湿疹が長引くときやかゆみが強い場合は、皮膚科や小児科を受診してください。
炎症の状態により塗り薬などが処方されることがあります。
乳児の湿疹で病院を受診する目安は、次のような場合です。
- 湿疹がなかなか治らない
- 湿疹が何度も繰り返す
- かゆみ・赤みがひどい
- 掻きむしって肌が傷ついている
- 発疹が全身に広がり症状が悪化している
- いつもより泣いたり機嫌が悪かったりする
- 膿んでしまっている
- 発熱している
皮脂欠乏症・皮脂欠乏性湿疹

皮膚が乾燥している状態を皮脂欠乏症と言い、乾燥による湿疹が悪化している状態を皮脂欠乏性湿疹と言います。
また、湿疹に痒みが伴う場合は、アトピー性皮膚炎の可能性があります。
肌がカサカサして白く粉が吹いたり、皮膚バリア機能が低下することで外部からの刺激を受けやすくなったり、炎症が起こるとかゆみや赤みを生じることがあります。
原因

生後半年を過ぎると皮脂分泌が減少しますが、赤ちゃんの皮膚は水分蒸発を抑えるものがないため、肌が乾燥してしまいます。
乾燥が長く続くことで、皮膚バリア機能が低下し、湿疹が現れます。
母体由来の性ホルモンの影響による皮脂の分泌過剰を終えて、生後6ヵ月頃より逆に皮脂の分泌が急激に減り、乾燥肌(ドライスキン)になります。
治療
軽度であれば自宅でケアができますし、母由来の男性ホルモンが主な原因なので、症状は一時的で成長するとともに自然に治ります。
皮脂の分泌そのものを抑えるのは難しいので、皮脂をきれいに落として肌を清潔に保ちましょう。
皮膚の保湿を行いますが、ヘパリン類似物質などの保湿力が高いものを使用してください。
かゆみが強い時やかさぶたが分厚くなってきた時は、医師に診察してもらいましょう。
あせも(汗疹)

あせもは、乳児から大人まで年齢を問わず、汗をかく季節に現れやすい皮膚トラブルで、首や背中など汗をかきやすい部位で汗を出す管(汗管)が詰まることにより、周囲皮膚組織に汗が漏れ出て発疹が生じることです。
白、ピンクや赤色の小さなかゆみのある発疹ができます。
現れる部位は、頭やおでこ、首、わきの下などの汗が溜まりやすいです。
大人でも夏にあせもはよくできるよね~
原因
赤ちゃんや子どもは、汗をかきやすいことに加え、汗管の出口に汚れが溜まりやすいため、あせもができやすくなります。
汗をたくさんかくことで、汗腺が詰まって、汗を出す機能が妨げられて、皮膚内に汗がたまって水疱となった皮膚病です。
赤ちゃんの汗腺の数は大人と変わらないため、同じ面積あたりの汗腺の密度が高いため、大人よりも発症しやすくなります。
また、かゆみがあるため、我慢できずにひっかく・こすることがあります。
ケア方法
汗をかいたままにしておくと不潔な状態になりやすいので、毎日体をキレイに洗いましょう。
汗が原因で起きるので患部を常に清潔に保つことが大事で、汗を頻繁にかく場合は、濡らしたタオルなどで汗をこまめに拭きとってください。

ベビーパウダーは汗を吸着する機能があるので予防になります。
ひどくなると、病院に行って、ステロイド剤を処方されるケースも多いです。
接触性皮膚炎(おむつかぶれ・おむつ皮膚炎)

赤ちゃんや子どもの代表的なかぶれに、おむつかぶれ(おむつ皮膚炎)があります。
おむつに覆われた部分が、汗などの蒸れにより皮膚がふやけて皮膚バリア機能が低下し、尿や便などの刺激でおむつと擦れ刺激を受け、赤い湿疹などが現れます。
酷くなると強いかゆみを伴い、ただれることもありますし、濡れたおむつに触れた皮膚部分がただれて接触性皮膚炎が起こります。
他にも痒みや痛み、出血などが起こります。
また、赤ちゃんの肌はデリケートなため、おむつ以外にも食べ物や繊維など外部刺激に接触することで、かゆみや腫れを生じる場合があります。
特によだれが付着したままになることが多いため、口やあごの周りにかぶれができやすい傾向にあります。
原因
おむつ内の尿や便の刺激で皮膚炎が起こります。おむつの蒸れなども原因となります。
治療

こまめにおむつを取り換えることが大切です。
また正しいスキンケアを行い、皮膚が清潔な状態を維持します。
おしりを拭く際は、優しく丁寧に拭きましょう。
強く擦ったりしないように注意してください。治療は、皮膚の状況に応じて軟膏による治療を行います。
乳児湿疹のための正しい予防・スキンケアの方法

ママ、パパが毎日、きちんと赤ちゃんの肌のケアをしてあげることが大切ね。
低刺激性の石鹸やシャンプー

まずは汚れをしっかり落としてあげます。ベビー用のボディーソープやヘアシャンプーをしっかり泡立てて手で包むようにやさしく洗ってあげてください。
顔や頭皮を洗浄剤で洗えていない人が意外と多いようです。
皮膚トラブルの対処法としては、丁寧な洗浄と保湿が大切です。
石鹸成分のすすぎ残しを防ぐために、しっかり泡立てた石鹸の泡で洗うようにしましょう。
鼻や口に泡が入って苦しくならないか心配な場合は、頭を少し持ち上げて額のあたりから流してあげると、苦しくならないですよ。

乳児脂漏性湿疹の部位は黄色っぽいかさぶたのようなものがあっても無理にはがしたりせず、オリーブオイルなどでなじませてから洗いましょう。
洗い残しにも注意が必要で、しっかりとすすいでください。
入浴後は、清潔なタオルでやさしく水分をふき取り、保湿ケアを行います。
すでにかさつきやブツブツなどが出ている部位には、ワセリンなどの低刺激性で保護作用のある保湿剤を選びましょう。
赤ちゃんに与えたい3つの保湿成分

新生児ニキビや脂漏性湿疹など脂っぽくなっているタイプだと、保湿しても良いのか迷うかもしれませんが、清潔なお肌を保つためには保湿して皮脂のバランスを整えることが大切です。
① うるおいを与える グリセリン、ヒアルロン酸、アミノ酸など
② うるおいを保持する セラミド、スクワランなど
③ うるおいを逃さない ワセリン、スクワランなど
赤ちゃんの保湿ケアアイテムの種類と特徴
ローション(乳液) | 水分と油分がバランスよく配合された乳液タイプの保湿剤です。さらっとしたテクスチャで顔から全身まで塗りやすいです。迷ったときはコレ。 |
---|---|
クリーム | ローションよりも油分が多く保湿力が高いです。頬や、おしり周りなど、乾燥や肌荒れが気になる箇所に重ね塗りをすると良いです。 |
ワセリン | あまり皮膚奥に浸透せず皮膚表面で油膜をつくり、外部刺激から肌を保護してくれます。 |
オイル | ベビーマッサージや乾燥しやすい時期に使用してください。脂漏性湿疹のケアにも適しています。 |
バーム | 半固形の軟膏タイプの保湿剤で、口周りや頬、ひじなどの保湿ケアに適しています。 |
ベビーローション(乳液)
日常的に使いやすく、軽い使用感が好評で、もっとも愛用されているグッズです。
水分と油分のバランスがよく配合されているのが特徴で、肌に負担をかけずに潤いを与えます。
ベビークリーム
乳液よりもさらに油分が多く、保湿力もあるため乾燥しやすい部位に向いています。
保湿の効果が長時間持続するため、何度も塗らずに済みます。
ベビーオイル
とても高い保湿力と肌を柔軟にする作用があり、乾燥が気になる部分に塗ってください。
赤ちゃんのマッサージ用に使用するのにも適しています。
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赤ちゃんの肌に直接触れる衣服や寝具
また、赤ちゃんの肌に直接触れる衣服や寝具なども、皮膚に負担の少ない綿素材などを選びましょう。
衣服のタグや縫い目、ボタンなどが擦れると、皮膚トラブルを誘発することがあるため、注意してください。
まとめ

乳児湿疹は乳児期に起こる皮膚トラブルで原因は様々です。
でも乳児湿疹は皮膚バリア機能が備わってくる1歳頃に落ち着いてくることが多いですので、正しいスキンケアで皮膚炎の症状を和らげ、発症リスクも下げることができます。
赤ちゃんの全身は「きれいに洗う」「しっかり保湿」が基本ですので、ママが赤ちゃんの肌の状態をきちんと確認して、赤ちゃんに一番合った成分が入っているものを選んであげましょう。