こんにちわ、とんたんです!
産婦人科専門医として日々診療をしていると、妊活中・妊娠中の方から本当にさまざまな不安の声を聞きます。
「ネットではこう書いてあったんですけど…本当ですか?」
「周りはすぐ妊娠しているのに、私だけ遅れている気がして…」
こうした相談を受けるたびに感じるのは、多くの不安の正体は“病気”ではなく“誤解”であることです。
コミュニティでいろんな話を聞くと、妊婦さんたちは疑心暗鬼になるよね~。
時々、医学的にまったく根拠のない迷信みたいな意見が先走っている時があるよ。
妊活・妊娠は、情報が非常に多い一方で、
・人によって正解が違う
・年齢や状況で判断が変わる
・白黒つけられないことが多い
という特徴があります。
そのため、断片的な情報だけを見てしまうと、
「自分だけおかしいのでは」
「もっと頑張らないといけないのでは」
と、必要以上に自分を責めてしまう方も少なくありません。
この記事では、実際の診察室で特によく出てくる「妊活・妊娠の誤解」を7つ取り上げ、
✔ 医学的な事実
✔ 患者さんとのやり取りで感じたこと
✔ 私自身がどう判断しているか
を交えながら、できるだけ噛み砕いてお話しします。
「これ、私のことかも…」
そう感じた方にこそ、肩の力を抜いて読んでいただけたらうれしいです。
そう感じたら、ぜひ最後まで読んでみてください。
この記事を読むメリット
- 不安の正体が整理できる
- 医師の判断軸が分かる
- 無駄に自分を責めなくてすむようになる
目次
誤解①「避妊をやめたらすぐ妊娠できる」

よくある思い込み
「健康だし、結婚したらすぐ授かると思っていたのに…」
実際はどうか
健康なカップル(特に20〜30代前半)でも、1周期あたりの自然妊娠確率は約20〜30%程度。
1年以内に約80〜90%の方が妊娠しますが、半年〜1年かかるのは医学的にまったく普通のことです。
年齢が上がると少しずつ確率は下がりますが、焦る必要はありません。
診察室での実例
「友達はすぐ妊娠したのに、私たちは半年経っても…何か悪いのかな」と涙目で来院される方が本当に多いです。
でも検査してみると、排卵も子宮も問題なし。
「時間がかかる=異常」じゃありません。
むしろ、プレッシャーでストレスが溜まると逆効果になることも。
まずはリラックスして、1年を目安に様子を見ましょう。
医師の判断軸
👉 「時間がかかる=異常」ではない
👉 まずは1年を目安に、心身の負担を最小限に
参考リンク 日本産科婦人科学会 https://www.jsog.or.jp/ (不妊の定義として1年が一般的)
誤解②「排卵日当日だけタイミングを取ればいい」

よくある誤解
「排卵日を1日外したら、もうダメ…?」
実際は?
妊娠しやすいのは排卵日の2〜5日前がピーク。
精子は女性の体内で3〜5日生きられるけど、卵子は排卵後約24時間しか生きません。
だから「排卵日一点集中」より、排卵前からゆるくタイミングを取る方が成功率も夫婦の気持ちも安定します。
ここで多い勘違い
排卵日“一点集中”になると、
✔ 義務感
✔ 夫婦間の温度差
✔ プレッシャー
排卵日だけにこだわると、義務感が強くなって夫婦仲がギクシャク…なんてケースも。 「今日はダメだった…」のプレッシャーが一番の敵です。
医師の判断軸
👉 排卵日前から“ゆるく幅を持たせる”方が成功率も気持ちも安定
誤解③「基礎体温を測らないと妊活は失敗する」

よくある思い込み
「毎朝測れない私はダメ人間なんじゃ…」
実際は?
基礎体温は必須ではありません。
排卵検査薬、アプリ、おりものチェックだけで十分妊娠している方もたくさんいます。
むしろ「測らなきゃ!」とストレスで寝不足になると、ホルモンバランスが乱れるリスクも。
診察室の本音
「測るのが苦痛で妊活嫌いになりそう…」という相談が意外と多いんです。
正解の方法は「あなたが続けられる方法」ですよ。
医師の判断軸
👉 ストレスになる方法は“正解でも不正解”になることがある
誤解④「妊活はお金がかかる」

よくあるイメージ
「不妊治療=すぐに高額な体外受精なんじゃ…?」
実際は?
多くの方がタイミング法(排卵日を狙った自然なタイミング)+生活習慣の見直し(禁煙、適度な運動、バランス食)からスタート。
これだけで妊娠するケースがほとんどです。
保険適用も広がっている今、最初から高額治療が必要な人は少数派。
医師の判断軸
👉 “段階的に進める”のが標準的
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誤解⑤「35歳を過ぎたらすぐ不妊治療」

よくある不安
「もう時間がない!すぐ病院!」
実際は?
35歳以上は妊娠率が少しずつ下がるので早めの相談はおすすめですが、 「相談=即治療開始」ではありません。
まずは検査で現状を知り、選択肢を整理するだけで安心される方が多いです。
診察室でのリアル
「話を聞いてもらってスッキリした」
「焦らず進められそう」
と言って笑顔で帰られるカップルがほとんど。
情報整理の場として活用してください。
医師の判断軸
👉 相談=治療開始、ではありません
👉 状況を整理し、今後の選択肢を知るための「情報整理」の場
誤解⑥「妊娠中は生ものは全部NG」

よくある誤解
「お刺身は一切ダメ!寿司も無理!」
実際は?
すべて禁止ではありません。
大事なのは鮮度・衛生管理・バランス。
新鮮で信頼できるお店のものなら、少量のお刺身(特にマグロ赤身など寄生虫リスクの低いもの)はOKなケースも。
ただし、水銀の多い大型魚(メカジキなど)は控えめに。
極端に制限すると栄養不足になるリスクも。
医師の判断軸
👉 極端な制限は、かえって栄養不足を招くことも
参考 厚生労働省|妊娠中の食事 https://www.mhlw.go.jp/
厚生労働省「妊婦への魚介類の摂食と水銀に関する注意事項」
誤解⑦「不妊の原因は女性側だけ」

よくある自己責任感
「私が悪いのかな…全部私のせい?」
実際は?
不妊原因は女性側:約40〜50%、男性側:約40〜50%(男女両方や原因不明も含む)。
WHOや日本のデータでも、約半数は男性側に関連があると言われています。
医師の本音
女性だけが抱え込む必要はゼロ!
むしろふたりで検査・向き合う方が、原因特定も治療もスムーズ。
「パートナーと一緒に来てくれてありがとう」と思う先生がほとんどです。
妊活に葉酸サプリがおすすめな理由

妊活中・妊娠初期の葉酸補給として、よく名前が挙がるのが「ベルタ葉酸サプリ」です。
ベルタ葉酸が支持される理由は、葉酸の「量」だけでなく「一緒に摂れる栄養素」まで配慮されている点にあります。
体内で利用されやすい酵母葉酸(モノグルタミン酸型葉酸)を配合し、厚生労働省推奨量を補いやすい設計です。
また、葉酸だけでなく、鉄分・カルシウム・ビタミンB群・亜鉛など、妊活中〜妊娠期に不足しやすい栄養素がまとめて摂れる点も特徴です。
実際に「食事だけでは栄養が足りているか不安」という声は多く、ベースを整える目的でサプリを活用される方は少なくありません。
そのうえで、
✔ 妊娠期に必要な栄養素をまとめて補える
✔ 継続しやすさを意識した設計
という点から、妊活中・妊娠初期の葉酸サプリ選びで一つの選択肢になりやすい製品と言えるでしょう。
では、どのような方に向いているのでしょうか。
妊活中〜妊娠初期で、葉酸を「きちんと補えているか不安」な方には、一つの選択肢になります。
食事だけで必要量を毎日安定して摂るのは意外と難しいものです。
さらに、「体に配慮された設計のものを選びたい」「何を基準に選べばいいか分からない」と感じている方にとっても、選択基準が分かりやすい点はメリットです。
「不足を補い、不安を減らすための補助」という位置づけで考えられる方に向いているサプリと言えます。
\妊娠初期でも安心の天然由来・無添加葉酸サプリ|BELTA/
ベルタ葉酸サプリは、妊娠初期に重要な酵母葉酸を厚生労働省推奨量配合し、さらに80種類以上の豊富な栄養素(鉄、カルシウム、ビタミン、ミネラル、美容成分、乳酸菌など)をバランス良く含んでいます。
これは、妊活から妊娠初期にかけて、葉酸だけでなく幅広い栄養サポートが必要な時期に、多角的に体を整えたいと考える方にとってあらゆるメリットや選択肢を網羅しているため優れていると言えます。
よくある質問(Q&A)

- 個人差があるため、すべての人に完全に当てはまるわけではありません
- 症状や強い不安がある場合は、必ず医療機関で相談してください
Q. 妊活中、どのくらい焦らずにいていいですか?
A.
「どれくらい待っていいのか分からない」という不安は、とても自然なものです。
医学的には、35歳未満であれば1年、35歳以上であれば6か月が一つの目安とされています。
ただ、これはあくまで「統計的な目安」です。
不安が強い場合や、「このままで大丈夫かな」と感じた時点で相談していただいて構いません。
👉 早めに話すことで、不安が整理される方も多いです。
Q. 妊活中にお酒やカフェインは完全にやめるべき?
A.
完全に禁止する必要はありません。
ただし、量と頻度には注意が必要です。
診察室では「全部やめなきゃ」と極端になって疲れてしまう方もいますが、
👉 続けられる範囲で減らすことが現実的です。
Q. 妊活がストレスになっています。休んだほうがいいですか?
A.
妊活がストレスになっていると感じるなら、一度立ち止まる選択も間違いではありません。
実際に、
「一回お休みしたら気持ちが楽になった」
「夫婦でちゃんと話せるようになった」
という方も少なくありません。
👉 妊活は“頑張り続けること”より、“続けられる形”を見つけることが大切です。
Q. 周りが次々妊娠して焦ってしまいます…
A.
これは本当によく聞く悩みです。
妊娠のタイミングは、体質・年齢・環境などで大きく異なります。
比べてしまうのは自然なことですが、👉 他人のペース=自分の正解ではありません。
Q. 妊活中に病院へ行くと、必ず治療されますか?
A.
いいえ。
多くの場合は
✔ 現状の確認
✔ 生活習慣のアドバイス
✔ 今後の見通しの説明
だけで終わることもあります。
👉 「相談=即治療」ではないので、安心してください。
Q. 妊娠中、ネット情報はどこまで信じていい?
A.
妊娠・出産は個人差が大きいため、ネット情報はあくまで一般論として捉えるのが安全です。
判断に迷ったときは、
👉 医師に直接聞くのが一番確実です。
Q. 不妊検査は痛い・怖いイメージがあります
A.
検査内容によりますが、すべてが強い痛みを伴うわけではありません。
不安な場合は、事前に内容を説明してもらうことで気持ちが楽になります。
👉 納得してから受けることが大切です。
Q. 妊活中、夫が協力的でなくてつらいです
A.
妊活はどうしても女性主体になりがちですが、男性側の理解と協力はとても重要です。
診察室でも、
「一緒に話を聞いてもらえたら気持ちが変わった」
というケースをよく見かけます。
👉 可能であれば、一度一緒に受診してみてください。
Q. 「考えすぎないほうがいい」と言われるのがつらい
A.
「考えすぎないほうがいいよ」という言葉は、悪気がないからこそ余計につらく感じますよね。
でも、妊活や妊娠は人生に関わる大きな出来事です。
簡単に気持ちを切り替えられないのは、決して弱さではありません。
👉 不安を言葉にすること自体が、すでに前に進んでいる証拠です。
まとめ

妊活・妊娠の不安は、「知らないこと」よりも、
思い込みや誤解から大きくなってしまうことが多いと、日々の診療で感じています。
正しい知識を知ることで、
✔ 必要以上に自分を責めなくてすむ
✔ 判断に迷ったときの“軸”が持てる
そんな状態になってもらえたら、医師としてこれ以上うれしいことはありません。
あなたが「えっ、そうなの?」と思った誤解はどれでしたか?
よければコメントで教えてください。
生活習慣の見直しはバランス食からスタート




